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6月, 2017の投稿を表示しています

170628 オラーンゴム 366km

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昨日と今日を合わせて300kmのダートを走りました。トソンツェンゲルから300kmはダートですが、その後は舗装されています。久しぶりの舗装道路で安堵しましたが、長距離のダートを走った後では物足りなさを感じてしまいます。ダートの方が「旅」をしている感覚が強かったからでしょうか。昔の人は大変だっただろうなあ…。
 今日は4日ぶりに「文明」と再開しました。水洗トイレにシャワーはやはり気持ちがいいものです。水道ってすばらしいですね。

170627 ソングン 208km

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生まれて初めて一日中ダートを走りました。208km進むのにかかった時間は休憩を含めて13時間です。ディープサンドは、転倒しそうになりながら進むことを学びました。(よしさんもディープサンドで転びました。。。)柔らかい砂地や轍を回避するには草原へ逃げるのが有効ですが、油断していると落とし穴ゾーンに出くわすので注意が必要です。明日は残り80kmのダートを走ります。オフロード王国、モンゴル万歳!

170626 トソンツェンゲル 197km

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地図に舗装路と記されていてもいきなりダートが始まる、それがモンゴルです。コルゲーション、ガレ場も何のその。XRはどこまでも突き進みます。ホワイトレイクを出発して、ドイツ、スペイン、スイス人ライダーさんと道路上で出会いました。お互いに情報交換です。モンゴルの南ルートはかなり厳しいらしく、今日出会ったライダーはバイクが壊れて中国製のバイクを買って旅を続けていました。北ルートを走ったインド人はシートレールが折れたそうです。ここは現地人に最新道路情報を聞くしかない、ということで、ガソリンスタンドや宿で聞き込み調査開始。Numrug、Songinoを経由してA603を進んでウランゴムへ出る道が良いとのこと。Googleマップにも載っていないルートです。200km弱はダートですが、南ルートと比べれば…。明日は早朝出発して気温の低い時にダートを突破します。

170625 テルヒーン ツァガーン湖 235km

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ツェンケル温泉への道は、ツェツェルレグから勾配のきつい丘陵を越えて行く道と、ツェンケルからなだらかな丘陵を越えて行く道の二つがあります。(いえ、正確にはあることを今日知りました。)昨日は難易度の高い前者を選択したので、帰りは比較的楽な道を選ぶことにしました。といっても、5回ほど川渡りがあるのですが…。どちらも車や地元バイクが通る道ですが、モンゴル人はオフロードに慣れているので、交通量があっても道の安全度は保証できないことがわかりました。
 今日の宿はテルヒーン ツァガーン湖(ホワイトレイク)という湖の側です。湖の北側は国立公園になっており、通行料が必要なので、南側の湖の側でキャンプをします。ウランバートルから休暇で旅行に来ている人も何組かいて、日本語を少し話す方もいました。モンゴルの大学では日本語を選択できるところがあるようです。

170624 ツェンケル温泉 237km

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モンゴルで一番の楽しみだったツェンケル温泉にやってきました。ツェツェルレグの町から野を越え、山越え、川を越えて、30kmのダートを進みます。小綺麗なホテルやゲルが立ち並ぶなかなかのリゾート地ですが、ここに至る道はまだ舗装されておらず、観光バスも一苦労の様子。最初にこの温泉を発見したのは日本人の梅木氏で、彼が作った施設に宿泊しました。シュウさんというスタッフがいて、上手に日本語を話してくれます。
 動物がいて水気のあるこの場所は、ハエが多いのですが、ゲルの前で煙を焚いて虫除けします。独特の匂いがする石のような塊は、牛の糞を乾燥させたもの。昔の人の知恵ですね。

170623 330km A301上 カラコルムへの分岐手前の草原

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ウランバートルを出発し、西へ向かいます。ウランバートルは現在絶賛開発中の都市で、高層ビルがたくさんあります。急に発展した街だからか、どこもかしこも渋滞だらけです。2時間ほどしてようやく街中を抜け、丘陵の風景が広がるようになりました。どこまでも続く丘、草原、そこを駆ける馬たち。風になびくたてがみが気持ち良さそうです。
街中を抜けるとバイクに乗る地元民を見かけます。この国ではヘルメットの着用義務はないようで、全員もれなくノーヘルです。ノーヘルにサンダルでどんなダートも突っ走る姿は、まさに「ハーン」そのもの。中にはバイクに乗った「ペーター」もいました。モンゴルはキャンプ大国で、街を少し離れた草原には休日のキャンプを楽しむ地元の方々も。やはりDNAには逆らえないのでしょうか。今日は地図上に名前がない町の近くの草原を我が家としました。満点の星空が期待できそうです。

170622 エルデネ(チンギスハーン像)104km

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雨上がりのダートは危険なので、地面が乾くのを待つことにしました。チンギスハーン像(世界巨大像第8位)を見に、少し離れたエルデネ村までドライブです。彼は、お札にも描かれるほど今も英雄です。そんな英雄もご推薦の茶房ハル。さすがです。
ウランバートルの「OASIS」には、世界を旅するライダー達が集まってきます。ライダーが集まる宿は、旅の情報をいただける絶好の場所です。みなさんこれまでの武勇伝を嬉しそうに語ってくれます。また、嬉しいプレゼントをいただけることも。モンゴルの南ルートを走ってきたスペイン人のIsaacさんにモンゴルの地図、中央アジアを走ってきたインド人のAbijithさんにはLonely Planetの中央アジア版をいただきました。ラッキーです。Abiさんは中央アジアのおすすめ宿10箇所ほどを何も見ずに書いて教えてくれました。おそるべき記憶力。
モンゴルには、横断する主要道路が北、中央、南の3箇所あるのですが、南ルートはなかなかのハードコースのようです。Isaacさんによれば、車の轍が深く掘られた状態のダートが200kmほど続くとか。そのルートで転倒し、オートバイ破損、足を負傷してしまったライダーさんもここにはいます。そこを走るのは無謀極まりないので、私たちは中央のルートを走ることにしました。途中で温泉もあるようなので楽しみです。

170621 ウランバートル 0km

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今日は、ウランバートルの「OASIS」でオアシス気分を味わいながら、街ブラ探検です。中心地にあるNOMINデパートでMobiComのSIMカード3200Tgを購入。一月5GB仕様で25000Tgでした。先に買っていた日本人男性(HY戦争YAMAHA側の國ちゃん)は3Gにしか設定してもらえなかったようですが、私は4Gに。女性は役に立つこともあるようです。  モンゴルで一番大きいと言われるナラントール ザハにやって来ました。広い敷地の中に、ゲルや鞍から日用品まで何でも揃っています。中には声を張り上げながらジュースを売り歩く子供の姿も。たくましいです。
 OASIS横にあるバイク修理工場で、タイヤとオイル交換をしていただきました。交換する新しいタイヤは日本から送っていただいたもので、ウランバートル中央郵便局まで取りに行きました。(クリスさん、本当に本当にありがとうございました!!!)支払った関税は申告額の40%。工賃は二台で233000Tg。オイルはVerity 10w-40MA。ドレンボルトワッシャーも交換しました。(ホンダショップアサマ様、本当に本当にありがとうございました!!!)

170620 ウランバートル 366km

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ロシアとモンゴル国境の町、アルタンブラグを出発し、ウランバートルへ向かいます。朝6:30に出発すると霧がかった丘の風景が迎えてくれました。ロシアとは比較にならないほどの馬、牛、羊、そして「ペーター」。 バイクで走っていると、ロシアでは車やバイクから手を振ってもらったり、クラクションで応援していただきましたが、モンゴルではパッシングで応援してもらいます。時には馬の上から手を振ってくれることも。こんなふうに歓迎してもらえると嬉しいものです。
ウランバートルに近づくにつれ、渋滞になってきました。モンゴルは6月が雨が多いようですが、今日は珍しいほどの大雨です。おかげで道路は水浸し。川ではなくもはや「海」。14km進むのに3時間かかりました。車からの「波」に振られながら、膝まで水に浸かりながら、なんとか本日のお宿「OASIS」へ到着。昨日のホテルにはベッド以外何もなかったので、本当にオアシスです。しかもお隣は日本人が経営するバイク修理工場。本当に本当にオアシスです。

170619 アルタンブラグ 133km

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本日、無事にロシアモンゴル国境を通過し、モンゴル国へ入国しました。 国境通過にかかった時間は2時間。あまり並ぶこともなくスムーズに通過することができました。
◎ロシア側の出国手続き パスポートチェック 荷物検査(入国時にLinksのYuriさんに作成してもらった税関書類を提出) 税関検査 出国スタンプ押印(入国時に記入した入出国カード半券を提出)
◎モンゴル側の入国手続き バイクの登録証書点検(入出国カード?をもらい、バイクのナンバー、氏名を記入) パスポートコントロールで入国スタンプ押印 荷物検査 入出国カード?にスタンプを押してもらって終了
国境ゲート近くに自動車保険の事務所があったので加入しました。 一台につき15000トゥグリグ(500ルーブル) ゲートを通ってモンゴル内に入ると、闇両替商さんが集まってきます。 国境のATMでは50000トゥグリグしかおろせなかったので、2000ルーブルを40000トゥグリグに両替。後で落ち着いて考えてみると、少し損したような気が・・・。
次回はもう少しレートが良くなるよう交渉します。

170618 グシノオゼルスク 425km

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バイカル湖を出発してモンゴル国境を目指します。一旦ウランウデに戻って南下していくと、心なしか風景がモンゴルのように見えてきました。今日泊まっている町にも、モンゴル人のような顔つきの人がちらほら。 ロシアの国旗ステッカーを探していると、車の修理工場のおじさまからロシアフラッグをいただきました。代わりに日本のステッカーが欲しいとのことで、物々交換です。喜んでいただけて何よりです。
ロシアでは工事現場で働く人もスマホをもっているようですが、宿に付いているテレビは、今のところ100%ブラウン管の室内アンテナです。なんだか不思議ですね。

170617 バイカリスク 0km

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今日は休息日です。バイカル湖でキャンプをする予定でしたが、あいにくの天候でホテルに連泊することにしました。このホテルは、よしさんが6年前に誕生日を迎えた場所で、看板が何もありませんがナビなしで来ることができました。さすがです。 バイカル湖まで散歩に出かけようとすると、ホテルのワンコ、ペドロフが案内してくれました。(ちなみにペドロフという名前は私たちが名づけました。ロシア版の「山田さん」です。)分かれ道になると振り返り、「どっちに行くの?」と聞いてきます。私たちが指を指すとそちらの方向にまた案内します。湖では少し離れて見守っていてくれました。賢いワンコです。 バイカル湖まで歩いていけるこの町は、観光地のようで、市場にはたくさんの人がいます。近くにスキー場もあり、夏冬のリゾート地です。
湖に沈む夕日が有名なバイカル湖。夜の9時過ぎにきれいな夕焼けを見ることができました。地元の人たちも何人か来ており、中にはさっきまで泳いでいた人も。ロシア人、恐るべし。

170616 バイカリスク 324km

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本日、日本を出発して5000kmを突破しました。そんなに走った気はしませんが、ようやくタイヤが一皮剥けました。すぐモンゴルでタイヤ交換してしまいますが・・・。  ウランウデを出発してすぐ、洗車場でバイクをきれいにしてもらいました。二台で400ルーブルです。高圧ジェットで鞄ごと洗剤を吹き付け、豪快に洗い流します。これまでコレクションしていた虫たちはきれいに流されてしまいましたが、バイクは本来の輝きを取り戻しました。泥だらけのバイクは美しいですが、洗車は整備の基本です。ボルトのゆるみやオイル等の漏れがないかしっかり確認。今のところ大丈夫です。  ガソリンスタンドに入ると大抵声をかけられます。今日出会った方の口から出た言葉は、「SAMURAI」「NINJA」。日本はまだそんなイメージなのでしょうか。
 今日の目的地は、世界最大の湖、バイカル湖です。バイカル湖に近づくにつれて、道端で魚を売る屋台が目立ち始めました。その場で燻製を作っているところもあり、懐かしい香りが漂います。

170615 ウランウデ 223km

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ロシアの宿ではバイクを駐車場ではなくガレージに入れることが一般的のようです。宿にガレージがない場合は、近くの有料ガレージに入れます。ペトロフスクでは警備員さんが駐在するガレージに入れさせていただきました。みなさん拳銃常備は当たり前のようです。
今日は、日本人と顔つきがそっくりな人の町、ウランウデにやってきました。ハバロフスク以来の大都会(今まで見てきたロシアの中では)。そしてハバロフスク以来の英語が通じる町です。日本人と気質が似ているのか、家が傾いていません。久しぶりに壁が傾いていない宿で宿泊します。シベリア内陸部ではほとんど動物を見かけませんでしたが、道中何度も牛に遭遇。道路は牛が優先です。チタを過ぎてからはなだらかな丘陵の景色が広がり、ウダ川沿いに気持ちの良い道が続きます。シベリア内陸部とはずいぶんと景観が変わってきました。今日はガソリンスタンド、バイクショップで「お昼休憩」なるものに遭遇しました。ロシアでは昼食を重くとり、夕食は軽めにするそうです。

170614 ペトロフスク ザバイカリスキー 512km

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チタを出発してすぐ、道路工事現場に遭遇しました。今まで何度も通ってきた「現場」ですが、この日はひと味違います。坂のダートを登った私の前に立ちはだかる砂利、砂利、砂利。そして後続車たち。これまで柔らかい砂利道を走ったことがなかったので、心臓が硬直するかと思いましたが、ここで行かないと旅が終わってしまうので、気合を入れてアクセルを開けていきます。柔らかい路面はハンドルをとられやすく、少しでもバランスが崩れると簡単に転倒してしまいます。停止しようにも、進むことより止まることの方が難しいので、気をつけて進むしかありません。 試合には見事勝利!おかげでその後何度かあったダートは余裕で走れるようになりました。何事も経験ですね。オフロードを好んで走る方の気持ちが少しわかるようになりました。モンゴルへ入る前に、練習させてもらえてよかった!
今日宿泊した町は、幹線道路から横道に10kmほど入ったところにある町です。ロシアの町は、山に隠れるようにして点在し、中へ進むとその意外な規模の大きさに驚かされます。ペトロフスクの町中を進んでいくと、山の稜線に沿うようにして家々が立ち並び、それぞれの家の煙突からは煙が上がっています。道端では奥様方の井戸端会議が催され、町の広場にはざっと100人ほどの中高生がいて驚きました。
移動し続けていることもありますが、ロシアは毎日の気温差が激しいです。昨日は38度、今日は気温10度、横風、雨の中を走りました。バイクで走っていると雨、風、暑さ、寒さ、道路状況、すべてを受け入れて進むしかありません。おかげで晴れの中を走るのは格別です。
心頭滅却で明日も走ります。

170613チタ 620km

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モゴチャを出発してチタを目指します。朝の気温は16度でしたが、走行中はまさかの38度超え。夏のシベリアは暑さ対策が必要です。首回りに水をかけ、気化熱で天然クーラーをつくります。 数年前まで何もなかったエリアに、真新しいガソリンスタンドやゲストハウスができています。道路が舗装されて旅人が増えたせいか、ホテルが多くなりました。途中、戦車を運搬するシベリア鉄道に遭遇。チタではロケットを積んで走る10台ほどのトラックを見かけました。テレムバというところまで運ぶようです。ガソリンスタンドには警備員さんが常駐しているところもあり、少し物騒です。
今日はチタのライダーハウス「OCT POR」に宿泊しました。無料で泊まらせていただき、夕飯までご馳走していただきました。近くのスーパーまで、オーナーのリックさんが運転するSUZUKIのバンディットに乗せていただきました。ロシアンライダーはオフロードを飛びながら走るようです。どんなでこぼこ道でもアクセル全開。リックさんの腕にかかれば、どんなバイクもオフロード車に早変わりします。いやあ、生きててよかった。。。夜はライダーさん達と宴会スタート。「Welcome to Russia!」のオンパレードです。私達がこれから行こうとしているモンゴルや中央アジアの情報を教えてくださいました。ウランバートルは想像以上に都会で、宿やガソリンスタンドにも困らないそうです。パミールロードにも宿がたくさんあるとか。「Sorry my English.」と言いながら教えてくださいました。ロシアの方は親切で陽気な方が多いです。