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170820 ウレキ Ureki 265km

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 ジョージアきってのリゾート地、バトゥーミの近くまでやって来ました。ここでもたくさんの人で賑わっています。ここへ来るまで、対向車にはスーツケースを積んだ乗用車がたくさんいました。国内だけでなくロシアからも海水浴を求めて来る人が多いようです。  黒海はぬるい温泉のような場所。走り終わった後の海水浴は、贅沢なひと時でした。今日の宿はこの旅初のキャンプ場でのキャンプです。何人かに話しかけてもらいましたが、みなさん見事にロシア人。夕飯に誘っていただきました。中にはエジプト人も。カイロでアラビア語の先生をしているそうです。彼曰く、「Language is practice.」だそう。英語、ドイツ語、ロシア語が堪能な彼。説得力があります。   そんな彼に、旅の目的を聞かれました。ホイールを回すのが楽しいのか?と。彼はバイクに乗ったことがないので、あなたには一生わからないだろうと答えました。ちなみに彼は、カメラがない場所で音楽をかけながら車を走らせるのが楽しいそうです。いつか彼にもバイクに乗ってみてほしいなあ。 キャンプ場代 2人で10ラリ

170819 ゴリ გორი Gori 276km

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私達の洗濯物をたたんでくれているマダム  ジョージア軍用道路。名前を聞くと、荒々しい山肌を行く道を想像していました。が、実際はスキー場が点在するリゾート地。パラグライダーにラフティング、夏を楽しむ人たちでいっぱいでした。みなさんここまで涼みに来るようです。久しぶりの長袖投入。下界に下りると速攻で脱ぎました。   これまでのイスラム圏と違って、スタンドや売店に入っても、誰も笑顔で話しかけてくれません。まれに反応してくれるのは、トルコ人やロシア人。陽気な感じがもはや懐かしいです。ゲストハウスに入っても、歓迎してくれる雰囲気がなかったので、別の場所へ。マダムの歓迎っぷりがたまらず、ゲストハウスNitsaに即決。愛想って大事ですね。洗濯機が無料で使えたので、この旅4回目となるお洗濯。ジャケットは初めて水洗いしました。夕方散歩に出ていると、雨が降ってきました。とりあえず洗濯物はそのままでいいかと思っていると、マダム達が取り込んでくれていました。なんというお気遣い!素敵なマダムのお家で、久しぶりに熟睡できました。 宿泊代:2人で70ラリ

170818 ムツヘタ მცხეთა Mtskheta 245km

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アルファベットがなかったら遭難しちゃいますね。 トラックさん達はいつ国境を越えられるのでしょうか。  ビザ代で50USD支払ったアゼルバイジャン。48時間も滞在せずに通過しました。イスラム圏では郊外のスーパーに立ち寄ると、村人達が集合します。どこから来た、日数はどれくらいかかったか、バイクはいくらだ、これからどこへ行くんだ、自分たちの国は好きか、などなど。中央アジアはイスラム圏が多かったですが、今日からはキリスト教圏、ジョージアです。女性が車を運転しているのを見たのはロシア以来。隣の国なのにまるで違います。ジョージア側の国境はまさかのドライブスルー。窓口でパスポートを見せて終了。そして国境内には免税店。そんな国もあるんですね。。。  首都のトビリシは、高層ビルが立ち並ぶ都会。宿に入ろうにも行き方がややこしく、そのまま郊外へ脱出。自然がある方が落ち着きます。  今日は世界遺産の教会がある町、ムツヘタで宿泊。ヨーロッパの香りがします。