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170708 バルナウル 16km

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 アフリカ君のヘッドライトが点かなくなり、急遽修理することになりました。ホテルの駐車場でタンクやシートを外して原因を探りますが、分かりません。バルナウルまで一旦戻り、バイク屋さんで相談することにしました。7月に入り、休暇を取る人が多い中、休みの日でも駆けつけてくれたスタッフさん。仕事終わりにわざわざ見てくれたスタッフさん。そして極めつけは、バイク屋さんの店長、ミーシャさんが家に泊めてくださったこと。グローブやオイルフィルター等、たくさんのプレゼントをいただきました。言葉が通じない相手を快く招いてくださるとは、感激です。奥様の手料理が心に沁みました。。。  ヘッドライトが点かなくなった原因は、スタータースイッチに砂が噛んでいたことでした。当初は電気を通すケーブルをすべて点検しなければならないと思っていましたが、たくさんの方がアドバイスをくださり、フェイスブックを見て「ホンダショップ アサマ」様がご指摘くださったおかげで、すぐに修理することができました。日本から応援していただき、とても心強かったです。皆様ありがとうございました。

170707 ヴォロダルカ 205km

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Altai Motoのメンバー 庭の畑で野菜を作っています リアルポパイさん ロシアンモデル アフリカツイン大人気 天国だったAltai Motoを出発し、ロシアーカザフスタン国境へ向かいます。結局5泊しましたが、毎日お客さんがやってきました。みなさんここが天国だということを知っているようです。5泊し、一つ屋根の下で過ごしたライダーさんは、ロシア人2人(一人はリアルポパイ、一人は英語が堪能。西側に来ると英語が通じるようになりました。)、イタリア人1人(タイに14年間住んでいて、ゲストハウスを経営していたそう。閑散期になると世界中をバイクで走り、今回の旅はゲストハウスを売ってイタリアに帰る途中だったようです。)私たちを含めた日本人4人です。ロシアらしからぬ、料金は後払い、洗濯し放題、熱くて水はけのよいシャワー、おいしい野菜と料理、そして全員部屋の鍵は開けっぱなし。平和な日々でした。ロシアアルタイ共和国へお越しの際は、ぜひAltai Motoへ!近くにある大都市はNovosibirsk、アルタイ共和国は一部国立公園になっており、スーパー観光地です。  ロシア西側へやってきて、初めてマクドナルドを見ました。大型のきれいな建物も増え、ヨーロッパの雰囲気が漂います。デュッセルドルフでよくお世話になった「U-Bahn」も走っています。LUKというガソリンスタンドではWi-Fi無料。つい一週間前までは文明とかけ離れた生活をしていたので、なんだか新鮮です。

170706 Altai Moto 0km

モンゴルの動画を作成しました。 https://quik.gopro.com/v/Br1c4mDMZF/ https://quik.gopro.com/v/MexEWZ2lj1/ ロシアの動画を作成しました。 https://quik.gopro.com/v/pskLdyE12X/

170705 Altai Moto 0km

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すぐお隣は幼稚園。元気な声が聞こえます。 ロシア美人のアーニャさん。庭で作った野いちごをいただきました。 壁から出てくるのは生ビール! 今日は一日雨で、午後には雷雨となりました。天気を心配せずにいられたのはいつぶりでしょうか。。。ここAltai Moto では畑でたくさんの野菜をつくっています。ロシアでおいしい野菜を食べられたのはここが初めてです。  ゆっくりできるうちに、以下の電子ビザシステムでタジキスタンビザの取得手続きを行いました。 https://www.evisa.tj/index.evisa.html   最初の画面に出てくる「GBAO Permit」でYes を選択すると、パミールハイウェイの通行許可証も同時に取得できます。手続きに入る前に準備しておいたほうがいいのは、 ・タジキスタンでの滞在場所 ・パスポート写真ページのデータ(1GB以下にリサイズしないと受理されません)です。 クレジットカードでUSD70を支払いました。

170704 Altai Moto 0km

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今日は洗濯パラダイス。ヘルメット、シューズ、すべて洗ってみんな気持ち良さそうです。夕方にはHY戦争YAMAHA側の戦友、國ちゃんがやってきました。モンゴル北ルートの壮絶さをわかってくれる相手です。無事に帰還してよかった。。。 オーナーのブラッドさんのお友達、ユリさんはオートバイに乗ったことがないらしく、昨日と今日はバイク練習。最初からオフロードバイクに乗って草原で練習するとはさすがです。。。

170703 Altai Moto 0km

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オーナーのブラッドさんを訪ねて、Altai Motoにはお友達がたくさんやってきます。ロシアの旧車でモンゴルに行くという親子もいました。旧車ではありますが、最新のナビゲーションシステム搭載。釣竿も準備していて楽しそうです。  今日は久しぶりの洗車、整備の日になりました。モンゴルであれだけオフロードを走っても壊れなかった二台。本当よくできています。ブラッドさん、ユリさんにも手伝っていただきながら進めました。   ロシアンライダーの冬の楽しみは、雪山をスノーバイクで登ることだそう。しかも、頂上からはパラシュートで降りてきます。一度やったらやめられなくなりそうです。

170702 マンジェロク 491km

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タシャンタのホテルを出発しようとしていたら、ロシアからモンゴルへ入ろうとするライダーさんが通り過ぎて行きました。今日は日曜日なので国境はお休みです。二組ともUターンして私たちのところへ戻ってきました。自己紹介して早速モンゴル横断の最適ルートを伝えます。北ルートは道がなく、遭難する危険があること、南ルートはゴビ砂漠の近くを通り、砂が深すぎること。結果、ダートはありますが、真ん中のルートを通り、ウラーンゴムからは南下してホブド、ウルギーを通って国境へ向かうのが、まだ安全です。二週間ほどモンゴルにいて知っている限りでは、横断しようとしてバイクが壊れたり怪我をしてしまったライダーさんは4人いました。バイクでの横断を目指される方は、荷物は少なく、オフロードタイヤで、水は一人一日3ℓ、スタンドはあったとしても予備タンクは満タンにして走ることをお勧めします。  今日は久しぶりのロシアです。素敵なアスファルトが続きます。シベリア内陸部とは違い、アルタイ共和国はアルプスのような風景が広がります。久しぶりのワインディング。強風に煽られ、雨に降られながら峠を越えますが、ここには道があり、対向車もいます。人がいれば、何かあっても何とかなります。  本日のお宿は、モンゴルで出会ったライダーさんに教えてもらったAltai  Moto   。旅するライダーなら三食付きで一泊1000ルーブル(2000円ほど)。ここは天国です。オーナーのブラッドさんは、日本のオフロードバイクのレンタルもしていて、ガレージには日本製のバイク が所狭しと並びます。ここに来た日本人は私たちが初めてだそう。温かいおもてなしが心にしみます。

170701 タシャンタ 58km

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モンゴルとロシア国境の町、ツァガンヌールを出発し、国境を目指します。天気予報は一日中雨だったのですが、地元民によればお昼から晴れるとのこと。朝から降り続いていた雨も9時頃から小降りになり、見事予言的中です。早速準備して出発。雨が降った後の道は泥になって滑りやすいのですが、これまでの道と比べれば天国です。モンゴル国境で1時間弱、ロシア国境で2時間ほどかかって国境を通過しました。モンゴル側ではお昼休み直前で、雨の中1時間待たなければならないと言われたのですが、モンゴル人の情けか、順番待ちしていた車より先に入れてもらうことができました。バイラルラー、モンゴル!ちょうどお昼休みに入るところだったので、点検もあまりされずすんなり通過。その後、ロシア側の国境まで20kmほどのダートを進みます。こちらではお昼休み明け一番乗りだったようで、順番待ちせずに通過できました。荷物点検では何人かのロシア人が集まり、興味津々で話しかけてくれます。陽気なロシア人に歓迎していただきました。今日はタシャンタの町北側にある新築の木造ホテルに宿泊。久しぶりに熱いシャワーを浴びました。

170619 アルタンブラグ 133km

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国境ゲート前 モンゴル初のホテルにはベッド以外何もありません これを人は地下駐車場と呼びます 本日、無事にロシアモンゴル国境を通過し、モンゴル国へ入国しました。 国境通過にかかった時間は2時間。あまり並ぶこともなくスムーズに通過することができました。 ◎ロシア側の出国手続き パスポートチェック 荷物検査(入国時にLinksのYuriさんに作成してもらった税関書類を提出) 税関検査 出国スタンプ押印(入国時に記入した入出国カード半券を提出) ◎モンゴル側の入国手続き バイクの登録証書点検(入出国カード?をもらい、バイクのナンバー、氏名を記入) パスポートコントロールで入国スタンプ押印 荷物検査 入出国カード?にスタンプを押してもらって終了 国境ゲート近くに自動車保険の事務所があったので加入しました。 一台につき15000トゥグリグ(500ルーブル) ゲートを通ってモンゴル内に入ると、闇両替商さんが集まってきます。 国境のATMでは50000トゥグリグしかおろせなかったので、2000ルーブルを40000トゥグリグに両替。後で落ち着いて考えてみると、少し損したような気が・・・。 次回はもう少しレートが良くなるよう交渉します。

170618 グシノオゼルスク 425km

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バイカル湖を出発してモンゴル国境を目指します。一旦ウランウデに戻って南下していくと、心なしか風景がモンゴルのように見えてきました。今日泊まっている町にも、モンゴル人のような顔つきの人がちらほら。 ロシアの国旗ステッカーを探していると、車の修理工場のおじさまからロシアフラッグをいただきました。代わりに日本のステッカーが欲しいとのことで、物々交換です。喜んでいただけて何よりです。 ロシアでは工事現場で働く人もスマホをもっているようですが、宿に付いているテレビは、今のところ100%ブラウン管の室内アンテナです。なんだか不思議ですね。

170617 バイカリスク 0km

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今日は休息日です。バイカル湖でキャンプをする予定でしたが、あいにくの天候でホテルに連泊することにしました。このホテルは、よしさんが6年前に誕生日を迎えた場所で、看板が何もありませんがナビなしで来ることができました。さすがです。 バイカル湖まで散歩に出かけようとすると、ホテルのワンコ、ペドロフが案内してくれました。(ちなみにペドロフという名前は私たちが名づけました。ロシア版の「山田さん」です。)分かれ道になると振り返り、「どっちに行くの?」と聞いてきます。私たちが指を指すとそちらの方向にまた案内します。湖では少し離れて見守っていてくれました。賢いワンコです。 バイカル湖まで歩いていけるこの町は、観光地のようで、市場にはたくさんの人がいます。近くにスキー場もあり、夏冬のリゾート地です。 湖に沈む夕日が有名なバイカル湖。夜の9時過ぎにきれいな夕焼けを見ることができました。地元の人たちも何人か来ており、中にはさっきまで泳いでいた人も。ロシア人、恐るべし。

170616 バイカリスク 324km

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干物もたくさんあります  本日、日本を出発して5000kmを突破しました。そんなに走った気はしませんが、ようやくタイヤが一皮剥けました。すぐモンゴルでタイヤ交換してしまいますが・・・。  ウランウデを出発してすぐ、洗車場でバイクをきれいにしてもらいました。二台で400ルーブルです。高圧ジェットで鞄ごと洗剤を吹き付け、豪快に洗い流します。これまでコレクションしていた虫たちはきれいに流されてしまいましたが、バイクは本来の輝きを取り戻しました。泥だらけのバイクは美しいですが、洗車は整備の基本です。ボルトのゆるみやオイル等の漏れがないかしっかり確認。今のところ大丈夫です。  ガソリンスタンドに入ると大抵声をかけられます。今日出会った方の口から出た言葉は、「SAMURAI」「NINJA」。日本はまだそんなイメージなのでしょうか。  今日の目的地は、世界最大の湖、バイカル湖です。バイカル湖に近づくにつれて、道端で魚を売る屋台が目立ち始めました。その場で燻製を作っているところもあり、懐かしい香りが漂います。

170615 ウランウデ 223km

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強面お兄さんですが 実はとってもチャーミング! ロシアの宿ではバイクを駐車場ではなくガレージに入れることが一般的のようです。宿にガレージがない場合は、近くの有料ガレージに入れます。ペトロフスクでは警備員さんが駐在するガレージに入れさせていただきました。みなさん拳銃常備は当たり前のようです。 今日は、日本人と顔つきがそっくりな人の町、ウランウデにやってきました。ハバロフスク以来の大都会(今まで見てきたロシアの中では)。そしてハバロフスク以来の英語が通じる町です。日本人と気質が似ているのか、家が傾いていません。久しぶりに壁が傾いていない宿で宿泊します。シベリア内陸部ではほとんど動物を見かけませんでしたが、道中何度も牛に遭遇。道路は牛が優先です。チタを過ぎてからはなだらかな丘陵の景色が広がり、ウダ川沿いに気持ちの良い道が続きます。シベリア内陸部とはずいぶんと景観が変わってきました。今日はガソリンスタンド、バイクショップで「お昼休憩」なるものに遭遇しました。ロシアでは昼食を重くとり、夕食は軽めにするそうです。

170614 ペトロフスク ザバイカリスキー 512km

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チタを出発してすぐ、道路工事現場に遭遇しました。今まで何度も通ってきた「現場」ですが、この日はひと味違います。坂のダートを登った私の前に立ちはだかる砂利、砂利、砂利。そして後続車たち。これまで柔らかい砂利道を走ったことがなかったので、心臓が硬直するかと思いましたが、ここで行かないと旅が終わってしまうので、気合を入れてアクセルを開けていきます。柔らかい路面はハンドルをとられやすく、少しでもバランスが崩れると簡単に転倒してしまいます。停止しようにも、進むことより止まることの方が難しいので、気をつけて進むしかありません。 試合には見事勝利!おかげでその後何度かあったダートは余裕で走れるようになりました。何事も経験ですね。オフロードを好んで走る方の気持ちが少しわかるようになりました。モンゴルへ入る前に、練習させてもらえてよかった! 今日宿泊した町は、幹線道路から横道に10kmほど入ったところにある町です。ロシアの町は、山に隠れるようにして点在し、中へ進むとその意外な規模の大きさに驚かされます。ペトロフスクの町中を進んでいくと、山の稜線に沿うようにして家々が立ち並び、それぞれの家の煙突からは煙が上がっています。道端では奥様方の井戸端会議が催され、町の広場にはざっと100人ほどの中高生がいて驚きました。 移動し続けていることもありますが、ロシアは毎日の気温差が激しいです。昨日は38度、今日は気温10度、横風、雨の中を走りました。バイクで走っていると雨、風、暑さ、寒さ、道路状況、すべてを受け入れて進むしかありません。おかげで晴れの中を走るのは格別です。 心頭滅却で明日も走ります。