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180523 Guadalajara 86km

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チーム二輪のみなさま お庭のあるレストラン「スエヒロ」さん バイク愛が半端ないお方。 それぞれのバイクにサインしていただきました。  聖地巡礼、Honda de Mexicoを表敬訪問。たくさんの社員の方々にお出迎えいただきました。ここを訪問できるよう、連絡調整してくださった方、日本の社員の方々に感謝します。  スペースをお借りし、まずは洗車。オイルフィルター、オイル交換をさせていただきました。ホンダパワーで宿まで準備してくださり、夜は日本食レストラン「スエヒロ」さんでご馳走していただきました。至れり尽くせりのおもてなし。6万キロ達成記念をお祝いしていただきました。  バイク愛に溢れる社員さんから、お話を聞かせていただきました。メキシコはバイク文化がそれほど浸透していない国。ですが、バイクがあればお母さんが子供を学校に送ることができ、働かなくて済む子供が増えるという現実。生活必需品としてのバイクのあり方です。「夢」を売るお仕事は尊いと感じます。ここに来るまで、大型バイクのライダーさんも見かけました。娯楽から生活必需品まで、さまざまなかたちの夢を現実にしてくれるバイクという乗り物。私たちもこの乗り物にずいぶんお世話になってきました。もはや、ただの乗り物ではなく、体の一部のような感覚。ここまで壊れることなく走り続けてくれた相棒。そんな相棒を創ってくださった方に感謝です。これからも、たくさんの人の夢が叶いますように。   JAPAN to JAPANを訪問していただきありがとうございます。 バイクで世界を旅する醍醐味を、たくさんの方に知ってもらえれば嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いいたします。  ↓下のボタンを1日1回クリックしていただけると、ランキングが上がり、私たちのテンションも上がります。どうぞよろしくお願いいたします。   にほんブログ村

180522 Guadalajara 348km

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メキシコで初めて見た湿地。 その場でごみを分別。家庭ごみも業者さんが分別されるそう…。  メキシコの高速道路はまだ工事をしている所があり、3車線あったのが1車線になることもしばしば。料金所には、横断幕やアンケート用紙のようなものを持っている人がいることもあります。彼らがいる所は、料金を払わなくても通過することができました。高速料金値下げの訴えをしている人達なのかもしれません。今日の高速料金は1台合計77ペソ(約430円)でした。  走っていても大きな川を見かけないメキシコ。水不足であろう町がたくさんあります。人間が生きるために水が必要なことは言うまでもありませんが、精密機械を作るのにも清潔な水は必要です。農業や工業にも欠かせない水。日本が恵まれていることを改めて感じます。「節水」を意味する注意書きをたくさん見かけた中南米。彼らの生活を見ていると、水の貴重さを痛感します。  目的地の宿へ到着。宿に入ると、愛想のいいお姉さんが出迎えてくれました。2人で540ペソだったのですが、お姉さんが値段を忘れてしまったようで、領収書を書く手が「5」で止まりました。私が「500で!」と言うと、そのまま安くしてくれたお姉さん。今日も楽しいメキシコでした。 JAPAN to JAPANを訪問していただきありがとうございます。  バイクで世界を旅する醍醐味を、たくさんの方に知ってもらえれば嬉しいです。  これからも応援よろしくお願いいたします。   にほんブログ村

180521 Queretaro 345km

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安定のタコス。昨日はモレに挑戦しましたが、どうも味覚がメキシコ人と合わなかったようです。 ケレタロの公園にある植木は綺麗に整えられています。 ここはアステカ文明の地域。  これまで高速道路を使って走ってきましたが、今日は一番高い値段となりました。メキシコシティを迂回する57(40D)号線が一台で175ペソ…。道路状況は陥没している箇所が多く、右側に避けてくれていたトラックも左車線走行する道。メキシコで一番走りにくい道路が一番高いという矛盾。一台合計234ペソ(約1300円)使いました。できれば下道で行きたいのですが、道がないので仕方ありません…。  そんな高速道路を使っていると、いい出会いもありまして。今日は、BMWに乗った奥様が日本人のライダーさんに会いました。何か困ったことがあったらいつでも連絡してくれと電話番号を頂戴します。メキシコにはライダーで助け合うグループ「APOYO(アポヨ)」があり、そこに投稿すれば滞在場所を提供してくれたり、サービスを受けることもできます。親身になってくださったご夫婦でした。  本日の目的地、ケレタロに到着。事前に調べていた宿が、情報より4倍ほどの値段になってしまっていました。私たちの予算では泊まれることができないので、次の宿を探すことに。ホテルの玄関で調べていると、従業員さんが値引きするよと声をかけてくださいました。65ドルが50ドルになりましたが、そんな贅沢はできないので、丁重にお断りすることに。  親切な人に恵まれた1日でした。 JAPAN to JAPANを訪問していただきありがとうございます。 バイクで世界を旅する楽しさを、たくさんの方に知ってもらえれば嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いいたします。   にほんブログ村

180520 Puebla 355km

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幸せの黄色い花。みなさんにも素敵なことがありますように。 たなばたのアイドル、たいがくん。 いつも楽しそうだったオーナー夫妻。 プエブラ サント・ドミンゴ協会 ガイドブックにも掲載されていた鶏肉のモレソース煮込み。 わたしには一度で十分でした…。 日本なのか?  1週間ほど滞在したかった「たなばた」ですが、次の予定があるので出発することに。夏が終わるまでにアラスカへ辿り着かなければなりません。  今回も高速道路を使ってメキシコシティ方面へ。料金所は4回あり、1台で合計96ペソ(約500円)でした。  日曜日なので仲間でツーリングするグループをいくつか見かけます。上から下までBMWのおじさま方。たくさんのライダーとすれ違うので、これから走る道が楽しみになりました。高速道路とは言っても、ワインディングがある山岳地帯を走ります。途中、テキーラの原料になる植物、アガベに花が咲いている光景を見ました。数十年に一度しか咲かないそうです。誤認からではありますが、英語名は、「century plant」と呼ばれている花。そんな花がいくつも荒野に咲いています。地元の人には珍しくもないのでしょうが、私たちはバイクを停めて撮影大会。今朝、たなばたのオーナーに教えていただいたおかげです。何十年もかけてようやく咲ける花。感慨深いものがありました。 JAPAN to JAPANを訪問していただきありがとうございます。 バイクで世界を旅する楽しさをたくさんの方に知ってもらえれば嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いいたします。   にほんブログ村

180518-0519 Oaxaca

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IT博士の講義中 パン屋のお姉さん 特産のカカオ。1キロ416円  オアハカの町の外を走る主要道路は、平日の昼間でも渋滞していて汗だくになるほどでした。メキシコは右側通行の国なのに、交差点を過ぎると左側通行になるところがたくさんあったり…。  「たなばた」滞在2日目、中心部まで出かけました。町の中は落ち着いた雰囲気で、上品な色遣いの建物が並びます。日中は暑いですが、夕方になり涼しくなると、広場では現地の方が伝統舞踊を踊っていました。歩いていても楽しい町でした。  レストランは夜8時になると多くのお店が閉まってしまいます。8時半頃、宿の近くにあるパン屋さんへ行くと、閉店間際にも関わらず、サンドイッチの種類を丁寧に説明してくださり、チーズの種類を伝えるためにわざわざ切って試食させてくださいました。言葉がわからず、会話が進まない外国人に、ここまで親切に接してくださったお姉さん。心が温かくなりました。  「たなばた」ではおいしい朝食が出ます。初日は温かいご飯に野菜、肉、卵が乗ったもの。お汁物もついて、食後はオアハカ産コーヒーもいただけます。  この宿で、「世界一周」ジャンルでランキング一位のブログ shandylife 世界一周 を書いていらっしゃる方と出逢いました。 その方によれば、読者を増やすためにはランキングに登録した方がいいとのこと。今更ですが、たくさんの方に読んでもらえると私たちも嬉しいので、これからランキングに参加することにしました。バイクで旅する楽しさをたくさんの方に知ってもらえることを願って…。  みなさまこれからも応援よろしくお願いいたします。下のボタンを押していただけると、ランキングが上がるようになっています。 にほんブログ村

180517 Oaxaca 146km

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工房のおばあちゃん。小さくて華奢な職人さんの手でした。 草木染めの材料たち 樹齢2000年以上 お仕置きされているわけではありません。 ガソリンスタンド裏で休憩中。 こっこも休憩。 オアハカアート  海老の看板を一つも見なかった「El Camaron(海老の村)」を出発し、オアハカ方面へ。昨日頑張ったので今日は寄り道しながら進みます。断崖絶壁の山があったり、ガソリンスタンド裏はサボテン天国だったり、その日陰で鶏が休憩していたり。楽しいです、メキシコ。  途中立ち寄ったTeotitlan de Valle 。ここは毛織物の村で、草木染から機織りまで全行程を行う工房が数百あり、そのうちの一つ、Josefinaさんの工房を訪ねてみました。中を覗くと、素敵な「作品」がずらり。自然の染料や手作業の機織り機も置いてありました。大きい物は作るのにひと月かかるそうで、作業中は休日がほとんどないそうです。15歳から小さい織物を織り始め、複雑な模様を織り込むのは大人になってからようやく習得できるそうです。そんな話を聞いていると、ついつい財布の紐がゆるんでしまい…。世界でひとつだけのラグを購入させていただきました。  Santa Maria del Tule。ここにはアメリカ大陸最大の木があります。イトスギの一種でトゥーレという名前の木。樹齢は2000年以上。高さ42M、幹周りは60M、重さはなんと600t。日本にいる頃から、神社やお寺にある御神木を見るのが好きでした。大きな木を見るとなぜか安心できます。木の神様にパワーをもらいました。  これまで走った山道では、テキーラの原料となるアガベを植えるために、木々やサボテンが焼かれているところがたくさんありました。その方が人間は儲かるのでしょうが、お金儲けが第一になると、いろいろとおかしくなってしまう気がします。 にほんブログ村