180517 Oaxaca 146km



工房のおばあちゃん。小さくて華奢な職人さんの手でした。






草木染めの材料たち

樹齢2000年以上



お仕置きされているわけではありません。
ガソリンスタンド裏で休憩中。

こっこも休憩。

オアハカアート


 海老の看板を一つも見なかった「El Camaron(海老の村)」を出発し、オアハカ方面へ。昨日頑張ったので今日は寄り道しながら進みます。断崖絶壁の山があったり、ガソリンスタンド裏はサボテン天国だったり、その日陰で鶏が休憩していたり。楽しいです、メキシコ。
 途中立ち寄ったTeotitlan de Valle 。ここは毛織物の村で、草木染から機織りまで全行程を行う工房が数百あり、そのうちの一つ、Josefinaさんの工房を訪ねてみました。中を覗くと、素敵な「作品」がずらり。自然の染料や手作業の機織り機も置いてありました。大きい物は作るのにひと月かかるそうで、作業中は休日がほとんどないそうです。15歳から小さい織物を織り始め、複雑な模様を織り込むのは大人になってからようやく習得できるそうです。そんな話を聞いていると、ついつい財布の紐がゆるんでしまい…。世界でひとつだけのラグを購入させていただきました。
 Santa Maria del Tule。ここにはアメリカ大陸最大の木があります。イトスギの一種でトゥーレという名前の木。樹齢は2000年以上。高さ42M、幹周りは60M、重さはなんと600t。日本にいる頃から、神社やお寺にある御神木を見るのが好きでした。大きな木を見るとなぜか安心できます。木の神様にパワーをもらいました。
 これまで走った山道では、テキーラの原料となるアガベを植えるために、木々やサボテンが焼かれているところがたくさんありました。その方が人間は儲かるのでしょうが、お金儲けが第一になると、いろいろとおかしくなってしまう気がします。





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