180826 茶房ハルフラッグ帰還
無事帰還! 茶房ハル出発! 幸せいっぱい胸いっぱい 出発前からたいへん、たいへんお世話になった軽井沢にある喫茶店、茶房ハル様。私達の旅行を応援してくださった大スポンサー様です。私達にできることで、少しでも恩返しできないかと考えて作ったのが、茶房ハルフラッグ。茶房ハルの旗を作り、出発前にオーナー様のご了承を得て、世界中で宣伝させていただきました。 ライドアフリカツインの帰り道、ご挨拶に伺うことに。遅くまで待っていてくださったオーナーご夫妻。お二人のお顔を見ると、涙が溢れてきてしまいました。日本に帰ってきて初めて、2人とも泣いてしまいました。ようやく帰ってきた実感がわいてきたようです。 私達が到着した時、お店の前に人だかりができていました。何事かと思ったら、この日は天皇皇后両陛下がお店の前をお通りになる最後の日だとのこと。なんというタイミングでしょう。そういえば、お店に向かう途中、各交差点に警察官が立っていました。平成最後の年に、天皇皇后両陛下に拝謁できる機会をいただきました。 先導車の後、静かに流れてきたお車。両陛下のお顔を照らすルームランプは、まるで後光のよう。両陛下の微笑むお顔を拝謁した時、全身に鳥肌が立ち、目に見えない何かが波紋のように広がって、今まで感じたことのない感覚になりました。お車が過ぎ去った後も、幸せな、穏やかな気持ちになりました。 お店に入って、茶房ハルの絶品スイーツをいただくことに。モンゴルや中央アジアのパミール、北極海への道など、たいへんなダートを走っている時はいつも、茶房ハルでいただいたコーヒーやスイーツが脳裏に蘇り、想像だけで幸福感を味わっていました。今まで食べたくてしょうがなかったスイーツが目の前にあるのです。一口ずつじっくり味わっていただく方が、幸せな気分が長続きすると思うのですが、そんなことも言っていられず…。細胞たちが喜んでしまい、一気にぺろりと食べてしまいました。 紅茶、珈琲、シフォンケーキ、ブラウニー、ケーキ、プリン…。ハルさんが出されるものは、すべてオーナー様がこだわり抜いた材料を使ったものばかりです。素人の私にはすぐわかるものではなく、表現が合っているかどうかも定かではありませんが、どれも「余韻が...