180824 聖地巡礼、本田技研朝霞研究所・造形社帰国挨拶

  
朝霞到着

朝霞出発

モンテッサホンダ スペインバルセロナ



アルゼンチンホンダ
メキシコホンダ



アメリカホンダ



メインスポンサー様「茶房ハル」


造形社様訪問





風間深志さんと

編集長善田さん


 造形社。私達のバイク旅を記事に取り上げてくださった出版社です。SNSを通じて知り合った内木場(うちこば)社長。社長とのご縁をいただいたおかげで記事を連載することができました。お食事をご一緒させていただき、多岐にわたる社長のお話に、終始勉強させていただきました。内容は企業秘密なので言えません。
 お世話になった造形社様に帰国のご挨拶。たいへんお忙しい時にも関わらず、スタッフの方々が心温まるサプライズを準備してくださっていました。こうして迎えていただけると、帰国した実感がわいてきます。
 わざわざ駆けつけてくださった風間深志さん。バイク冒険の先駆者で、私が生まれた年にはバイクで北極点に到達されたお方。オフロードを走るレース、パリダカール・ラリーで左足を負傷されましたが、今でもバイク冒険に対する熱い思いをもっている方でした。いつまでも情熱をもち続けていたいと思います。

 聖地巡礼、本田技研朝霞研究所。ホンダのバイクはすべてこの場所で開発されています。ここは、私達のバイクの生まれ故郷。朝霞から旅が始まり、無事に帰ってくることができました。
 お忙しいところわざわざ会いに来てくださった社員の方々。私たちが海外のホンダ工場を表敬訪問できるよう、連絡調整してくださった社員の方々。海外のホンダで、私達のバイク旅を支えてくださった社員の方々。熱い思いをもったホンダ社員の方々のおかげで、私達は海外を走り切ることができました。いくら感謝しても足りません。
 これまで海外を走ってきて、ホンダのバイクに愛情をもつ外国人にたくさん出逢いました。それも、想像していた以上の数です。私達のバイクに書かれた社員の方々のサインを見て、とても羨ましがられました。
 毎日毎日バイクに乗っていると、環境が変化するとバイクの調子も変わることがわかるようになりました。素人の私でも。ゴミが入っているようなガソリンで走らなければならないこともありました。エンジンがオーバーヒートしてしまうような暑さの中も走りました。頭痛が止まらないほど空気が薄くバイクに負担がかかる高地も走りました。なかなかエンジンオイルが交換できなかったり、チェーンが伸びたまま走らなければならなかったり、山がなくなったタイヤでオフロードを走ったこともありました。様々な負担がかかる中で走っていると、バイクが、部品達が、頑張ってくれていることを感じられるようになります。エンジン音、マフラーの音、チェーンやタイヤが回っている感触、ハンドリング…。
 出発前に少しだけ整備のお手伝いをしました。タンクの下に隠れているケーブルやホース、ボルト達は、すべて通す方向や順番が決まっています。なかには1ミリ単位で計算されているものも。少しでもずれると他の部品を傷つけてしまうためです。雨風に耐え、飛んでくる石にも負けないようにつくられているのです。自分の命を預けるバイク。バイクを組み立てる一つ一つの部品達に、「人」の思いを感じるようになりました。
  作り手の「人」の思いは、忘れたくありません。



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