180818-20 Taipei




スクーター文化の台湾。白バイも全部スクーター。


東京オリンピックでの台湾の表記方法についての署名運動。






 台湾2日目。時差ボケで深夜に起きてしまった私たち。でも、大丈夫。ここはジャパン。宿のすぐ近くにはファミリーマートにセブンイレブンがあります。夜食を買いにコンビニへ。おにぎりもお蕎麦も、南米であんなに食べたかった冷麺まであるのです。そしてまさかのプレモル170円。日本からの観光客が絶えない理由がわかります。
 今日は歩いて観光です。まずは願い事が叶うという龍山寺へ。中華系の建物は、夜のライトアップ時に写真を撮る方がきれいなことがよくわかりました。ここでは学問、出世、安産、縁結び、商売の神様と、さまざまな仏神が祀られています。普段何のお祈りもしないのに、観光で来て願い事を叶えてもらおうとするのもなんだか違う気がするので、参拝客の邪魔にならないよう写真だけ撮ってきました。
 蒋介石が祀られている中正記念堂。飲食店のメニューや看板には日本語が使われていることが多い台湾ですが、ここの説明書きの看板には日本語が書かれてありませんでした。当たり前といえば当たり前でしょうか。広い敷地内ではそれぞれ写真撮影をする人でにぎわっています。「二次元」と休日を過ごすのも現代らしい…。記念堂のすぐ横には、二二八平和記念公園がありました。こちらはあまり人気がないようで、公園内の雑草が伸びている箇所も多く…。綺麗に整備された記念堂とは正反対でした。平和公園と名前をつけるなら、こちらの方が整備すべきなのではと個人的には思います。
 台湾のソウルフードと呼ばれる角煮丼、魯肉飯(ルーローファン)。おいしいと聞いて目指したお店は大行列でした。それでも回転が早いのですぐに着席。注文票を渡すと10秒以内でご飯到着。おいしかったですが、油が日本とは異なるせいか、2人ともお腹をこわしてしまいました。翌日、別のお店にも入りましたが、台湾の味付けは全体的に塩胡椒が薄いように感じます。

  台湾に来る前から楽しみにしていた九份(きゅうふん)。昭和の雰囲気漂うどこか懐かしい町。「千と千尋の神隠し」の舞台になったとネット上では言われていたので、一度行ってみたいと思っていました。が、当日はあいにくの雨。今は台風の季節真っ只中で、毎日のように夕立が降ります。加えて、もう少し調べると、九份は公式には千と千尋のモデルでないと否定されているそうで…。おみやげ屋さんやお茶屋さんの雰囲気がいいそうですが、日本人ばかりで人混みの中狭い路地を歩かなければなりません。というわけで、唯一の目的地だった九份は却下。大人しく時差ボケをなおすため、1日ゆっくり過ごすことにしました。

 20日夕方の便で台湾を発ち、夜に成田へ到着する予定です。もうすぐそこが日本だと思うと、なんだか不思議な気分です。1年以上かけて日本の反対側まで走りましたが、もうすぐ帰国。本帰国ではなく一時帰国の予定です。行くぜアフリカ!と密かに野望を抱いている今日この頃でした。


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