盆栽バイクを旅バイクに


 世の中には、走るより磨く方が好きだというバイクオーナーの方がいます。綺麗に磨き上げられたバイクを「盆栽」と呼びます。いろいろな楽しみ方があっていいと思いますが、乗る時間より洗車の方が長いというのは困ったもので…。 剛号のフレームの一番下に大きな穴が空いていました。しかも右側。左側にスタンドが付いているのでバイクは左に傾きます。よって水が入れば左側から錆びていくのが普通ですが、右側が錆びるとは余程の洗車Lover。仕方がないのでフレームを綺麗にヤスリがけして穴を埋めるため溶接してもらうことにしました。溶接といえば、我らがテッチャン。朝お願いしたらお昼過ぎにはもう出来上がり。さすがはプロ。念のためにと穴が空いていたところ以外にも鉄板をつけてくれました。
 その足でお次は塗装・板金屋さんへ。錆びまくっていたフレームなので、塗装し直してもらうことにしました。塗装しやすいようにと丁寧にヤスリがけして持っていったフレームですが、プロが使う最初の塗料は、粗い面に付着させるタイプ。石のようなヤスリでガリガリ削り直すリバティさん。仕事を増やしてしまいました…。お仕事が立て込んでいる中、快く引き受けてくだり感謝です。

 溶接をお願いした「桜井工業」さん、塗装をお願いした「リバティ」さん。みんな「ホンダショップアサマのゆかいな仲間たち」のメンバーでした。人のつながりを辿れば、たいていアサマさんに行き着きます。アサマさんの人脈に感謝する私たちでありました。





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