シンガポールからのお客様


 シンガポールからのお客様。彼らとはキルギスの首都、ビシュケクで出会いました。CRF1000LアフリカツインとNC750の2台でシンガポールから北上し、エベレストのベースキャンプまで走った強者ご夫婦。キルギスの後も、ユーラシアを横断する予定でいましたが、フロントフォークやリアサスペンションのオイル漏れで走行することができず、旅を断念することに。バイクの格好は大事ですが、長期旅行に耐えうる設計であることが一番助かります。シンガポールでは、10年前のバイクはスクラップにするか国外へ出さないといけない決まりになっています。大金を払えば所持できますが、1年に5回までしか乗れないなど制約が厳しく…。20年以上前のバイクで旅行できる日本はありがたいのです。
 休暇中、日本へ遊びに来てくれた彼ら。長野で2泊3日するというのでおもてなしすることに。バイクを愛して止まない2人なので、ひたすらバイクを見せて回ることに。近所のバイク屋さん、コレクターさん、ツインリンクもてぎのコレクションホール。飽きもせず熱心に眺めるお二人。私達はと言えば、コレクションホール3階歴代のオフロードレース車両に釘付けになりました。実際に砂漠や荒野を走ったバイクは美しいです。旅バイクを作る上で勉強になることもたくさん。

 長野へ来てアルプスを見ることなく、観光地へ行くこともなく、それでも満足してくれたお二人。長野の次は浜松へ旅立って行きました。浜松での楽しみは、もちろんバイク。到着早々、スズキやヤマハの博物館を巡っていたのでした。日本人より日本のバイクを愛して止まないシンガポールのお二人なのでした。




バイク談義中
伝説ライダー加藤大治郎さんのバイク

現役伝説ライダーロッシさんのバイク
今はヤマハです…


消防バイク!!
牧草が似合いそうな可愛い軽トラ

顔がなんとも言えません

モトコンポという持ち運びバイク。遊びに来た外国人はみんな大好きです。


BMW好きな方もホンダコレクションホールへ

単車倶楽部目立つところにありました

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