190607 マフラー塗装


 マフラー。寒い日に首に巻くアレではなく、バイクのマフラーについて。エンジン内部で、ガソリンと空気が混ざって燃えた時に生じる排気ガスを綺麗にして出す筒のことです。エンジンかに直接繋がっている筒は「エキゾーストパイプ(エキパイ)」、その後ろに付いている太い筒が「サイレンサー」です。エキパイとサイレンサーを合わせて「マフラー」と言います。(そもそもなぜ首に巻く物を指す「マフラー」が、バイクではいわばお尻に当たるところにある部品を指すのでしょうか。バイク部品の名前の由来は謎が多いです。)ヤンチャな音を出したい人はこのマフラーをノーマルから違うものに取り替えます。私が今いる長野では、マフラーが天を仰いでいるような原付をあまり見かけません。◯阪ではみんな元気に走っていたのに。
 そんな話はさておき、このマフラーとエキパイが大変なことになっていました。旅行中は綺麗にするなんて不可能に近いので、ひたすら耐えてもらっていましたが、溜め込んだ煤(カーボン)やこびりついた赤土、粘土の凄まじいこと。何度も洗ってペーパーがけし、晴れた日に綺麗に塗装しなおしてあげました。今さら気がつきました。このマフラー、めちゃくちゃ重たい…。少しでもバイクの車重を軽くしようと目下奮闘中なので、軽い物があれば交換してあげたいところ。天を仰ぐようなマフラーは趣味に合わないので、お上品な音がする軽いマフラーを探すことにします。

上:完成!!
中:洗浄、やすりがけして錆を落とした状態
下:初期状態
すすすすすすすすす煤
すすすすすすすすす煤
勲章を身にまとったエキパイ初期状態
劇的ビフォー
アフター




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