180702 Okotoks
カナダに故郷ができました。6泊もさせていただいたRobynさん、Tamaraさんのお家。ペルーのアレキパで出逢い、カナダに来たら寄ってくれと言ってくださっていたお二人。アメリカ、カナダ国境越えで、心身ともに疲れ切った私たちを温かく迎えてくださったお二人。(後でわかったことですが、アメリカカナダ間の国境は、アメリカ国籍をもっている人や、カナダで働いている人でさえ、通るのが一筋縄ではいかず、別室に連れられたりその国境を越えられないこともあるそうです。)洗濯、洗車、お買い物。2、3泊で出発する予定でしたが、天気予報がよくなかったり、お二人がもう少しいなさいと言ってくれたりで結局1週間も滞在することになりました。
7月1日のカナダデー(カナダの独立記念日)には、地元の競馬へ連れて行ってもらいました。ラスベガスへ行っても賭け事をしないタマラさんですが、この日は特別だそうで毎レース賭ける姿は別人です。イギリスの血を引くタマラさんはお料理が得意。朝食から豪華な食事が毎日続きました。朝食に時間をかけられるのは贅沢なことだと感じます。お金をかけるだけが贅沢ではありません。
いつもにこにこ、冗談を言うのが好きなロビンさんからは、釣竿をいただきました。工作が得意な彼。よしさんの破れた靴を修理してくれたり、釣竿を入れる筒を作ってくれたり。カナダデーの夜花火を見るために近くの丘へ行きましたが、誰よりも軽快に歩く姿はとても60歳とは思えません。エクアドルのクエンカに別荘を借りているお二人。今年の11月にエクアドルへ行くそうです。若さの秘訣は、旅行することなのかもしれません。
カナダで最初に泊まったOkotoks。私たちの故郷になりました。
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