180602 Chula Vista(San Diego) 204km


ここは日本ではありません。

キャンプ大国なので、コンビニでもキャンプグッズが売られています。

まさかの日本語!

63ドルの駐車場。いや、テントサイト。

一泊100ドルのネットなしクレイジーホテル。いや、ここでは一般的なモーテル。

 メキシコからアメリカへ入国。主要道路でなくても道は陥没しておらず、トペもありません。トイレットペーパーが流せるようになり、セブンイレブンにはかっぱえびせんが売られるようになりました。地名や通りの名前にスペイン語が残っているところもありますが、標識はすべて英語。制限速度や町までの距離はマイル表示。過ぎ去る車はどれも高級車ばかりです。信号が多くなり、車たちは時速130km(体感速度200km)で高速道路を飛ばします。国境付近はどちらの国もあまり変わらない景色、雰囲気でしたが、ここは別世界です。もうロバ車や荷物積みすぎ君を見かけることはないでしょう。
  物価の高いアメリカに来たので、久しぶりのキャンプを楽しみにしていた私たち。キャンプ場も高いのですが、それでも30ドルくらいで泊まれると聞いていました。が、が!今日は土曜日。週末のキャンプ場は高い上に家族づれでどこもいっぱいなのです。3か所のキャンプ場を聞きましたが、行きたかった場所はいっぱいで泊まれず。安くて50ドル、高い所では駐車場の隅で63ドルだと言われました。ありえません。モーテルの方が安いと言われたので、モーテルへ行くことに。最初に入った所では160。160!!!???ペソではありません。ドルです。20ドルでも高いと思うような場所で160。ここはそういう場所なのでしょう。なんてったって、ここはセレブが暮らすカリフォルニア州なのです。次のモーテルでもネットがなくて100ドル。この時点で日は暮れ始め…。maps.meに載っていた、安い料金を意味する「ドルひとつ」のモーテルに最後の望みを託して向かいます。せめて50ドルですように…。現実はそんなに甘くありません。結局ここも100ドルでしたが、比較的新しく、ネットもあるのでここに泊まることにしました。
 地元の人もこの地域の宿の料金はクレイジーだと言っていましたが、本当に狂っています。今日は1週間分の宿代を使ってしまったので、明日から最低1週間は野宿、もしくは人の家に転がり込むしかありません。誰か庭先でいいので泊めてくれないかなあ…。

メキシコ出国
①ペルミソ返却。ステッカーを係の人に剥がしてもらう。このステッカーはお土産にしたいんだと駄々をこねてももらえないので、大人しく渡す。車台番号を写真に撮る。登録証書のコピーが必要。
②イミグレでスタンプをもらう。係の人が自称日本語を携帯で聞かせてくるので、それは日本語じゃないよと優しく教えてあげる。

アメリカ入国
①ゲートでパスポートを見せ、オレンジのカードをもらい、奥のイミグレ窓口へ。
②グリーンカードに記入し、イミグレでスタンプをもらう。入国税1人6ドル支払う。
バイクの手続きは特に必要なし。事前にバイク保険に加入しておいた方がいい。今回はprogressiveで加入し、一年で123ドル支払う。


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