180516 El Camaron 515km


テキーラの原料となるアガベ。

オアハカ州の山々。

 番犬ロッキーにタイヤを噛まれ、行かないで攻撃を受けて出発。賢い犬達なので、私たちが出発しようと準備をしているだけで泣き始めました。夜の間ずっと、私たちがいるキャンピングカーの入り口に陣取っていたロッキーとグリフィン。可愛い番犬達との別れは惜しいですが、泣く泣く出発。
 サンクリから西へ向かうには一般道と高速道路があります。高速道路はそれほど高くなく、安全だというので、高速道路を使うことに。今日は料金所を5回通り、1台18ペソから37ペソまで幅のある料金設定。合計2台で258ペソ(1454円)でした。

 サンクリは標高が2000Mあるので走っていると肌寒いほどでしたが、海岸線に下りると一気に暑くなり気温は40度に。1日のうちで気温差が激しいのはそろそろ慣れてきましたが、体には堪えます。海岸線近くには風力発電所があり、パタゴニアと同じような強風が吹いていました。10kmほど風力発電エリアを走ります。これほど規模の大きいものは初めてでした。ちなみに、これまで走った中で一番風の強かった南米パタゴニアには、風力発電はありませんでした。いや、建てられないのでしょう。サントドミンゴから190号線に入り、オアハカ方面へ。途中の山の中にはテキーラの原料となる植物が植えられていました。道路端では木が燃やされています。テキーラ用の畑をつくるためでしょう。ここからはワインディングの山道となります。が、路面には溝が掘られており、オフロードのような状態でした。道路を作る時、まっすぐローラーを引いて平らにする方が簡単だと思うのですが…。芸術作品のような道路でした。

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