180409 Pasto 109km


コロンビアパストの街並み

税関職員さんと休憩中の大道芸人さん


DIANにて

コロンビア国境


 朝6:30、国境に到着。昨日ほどではありませんが、すでに150人ほどがエクアドル入国管理事務所の外で並んでいます。中にいる人も合わせれば200人ほどでしょうか。私たちも一番後ろへ並びます。列にいる人の中には、家族の代わりに並んでいる人もいるので、後から団体が入り込むこともありました。致し方ない。エクアドル出国スタンプをもらって、税関事務所へ。ペルミソを返却し、次はコロンビア国境へ。中米の国境越えも何百人と並んでいるようなので、待ち続けることにも慣れないといけません。
 コロンビア側でも200人ほどが並んでいます。列に並ぼうとすると、先にバイク保険に入らなければならないと勧誘するおばさんや、お金を払えば先に通してやるぞと言いよる怪しげなおじさんが集まってきます。一応金額を聞いてみると、一人10ドル。おじさんについて別のボスのところへ行くと、値段が倍になりました。この時点で後ろに並ぶことが決定。お金を払ったところで、後から別の人にまた要求されるのは目に見えています。
 コロンビアにバイクで入国時必要になる手続きは以下の通りです。
①イミグレで入国スタンプをもらう。
②パスポート写真ページ、コロンビア入国スタンプページ、登録証書、国際免許証のコピーをとる。③税関事務所DIANでペルミソを作ってもらう。
④税関職員と一緒に車台番号確認
⑤SOATと書かれた保険事務所でバイクの保険に加入する。一人60000コロンビアペソ(約21USD)
 すべての手続きが終了したのは11:30。5時間かけて国境通過。バイク保険に加入するのが思ったより時間がかかりました。日本のナンバープレートや車台番号がシステム上入力できなかったためです。対応してくれたお姉さんがあちこちに電話をかけて、ようやく登録完了。一生懸命やってくれました。「よい旅を。」と何度も言いながら。
 コロンビアに入国し、最初の町、イピアレスで少し寄り道。ここには渓谷の上に建つLas Lajas 大聖堂があるのです。標高は3000Mほどですが、建物の内部は寒いくらいの涼しさ。ワンタもお昼寝していました。

 ワインディングの道を進んで、Pastoという町へ。コロンビアの道はほぼ追い越し禁止。ひたすら二重線が続きます。地元車は対向車が来ていてもぎりぎりですり抜け追い越していきます。どちらもクラクションを鳴らさないのが不思議。南米は、運転が荒い国もありますが、ほとんど事故現場を見かけませんでした。私たちも気をつけて運転せねば。

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