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太陽の神殿 |
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太陽の神殿2 |
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復元された家 |
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カニャーリが使用していた占星術に使う石。月カレンダーという説も。 |
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インカの石組み |
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コロンビアライダーと |
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想像図。まさしく壁。 |
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織物と使用された銅製の針 |
ペルーで遺跡をほとんど見なかった私たち。エクアドルにも遺跡があるので行ってみることにしました。インガピルカ遺跡。インガピルカ(Ingapirca)とは「インカの壁」を意味します。(インカの公用語、ケチュア語でピルカは壁という意味)ここは紀元前1000年頃のカニャーリ族と、15世紀のインカ、二つの異なる時代の遺跡が一つになった場所です。楕円形の遺跡がカニャーリ、その上にインカの遺跡が建てられています。カニャーリは太陰暦、インカは太陽暦を採用。遺跡の中には、太陽の神殿、大広場、食料庫、復元された家などがあります。博物館には土器や織物など遺跡から出土したものが展示されています。ここはインカ帝国の北の要所として造られた都市。インカの交通網が5000kmに及んだことの証明にもなるそうです。
ここはエクアドルに残る、保存状態の良い数少ないインカの遺跡。貴重な観光資源なのでしょう。博物館や遺跡の入り口も綺麗に観光地化されていました。入場料は外国人1人6ドル。私たちはなぜか地元価格の2ドルで済みました。この入場料の行く先を巡って、2001年3月には先住民による遺跡占拠という事件があったそうです。白人やメスティソが利益を独占しようとするからだという理由で。(本当はもっと入り組んだ事情があったようです。興味のある方は一番下のリンクへどうぞ。)日本のお城もそうですが、どの国の遺跡も多くは「勝者」の遺跡。戦いに負けてしまったら何も残してもらえないのでしょうか。今の自分たちの生活も、元を辿れば誰かの犠牲の上に成り立っているのかもしれません。
昨日泊まったクエンカではスペイン風の街並みが綺麗に残されていました。それが世界遺産にもなっています。入植者が残したものが観光資源となり、生計を立てることができる先住民もいるのでしょう。
いろいろ考えさせられた1日でした。
【遺跡観光と先住民蜂起 南米エクアドルのインカ遺跡】国立民族博物館の関 雄二氏の調査報告
https://minpaku.repo.nii.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=1713&item_no=1&attribute_id=18&file_no=1&page_id=13&block_id=21
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