180318 Paracas 228km
海藻の絵 |
パルパの地上絵 描かれているのは4人のシャーマン |
ナスカの地上絵。未だ多くの謎に包まれた不思議な絵。紀元前後から800年くらいに栄えたナスカ文明。大地に転がる赤い石をどけて白い地面を出し線を描いた絵。簡単な描き方ではありますが、その巨大さ、正確さから古人の技術の高さを感じます。この絵に一生を捧げた人もいるほど。謎に包まれている方が、人を惹きつけるのかもしれません。地上絵の中には猿や鯨も描かれています。描かれた大地は雨も降らない荒野。猿はもちろん、クジラが見える海もはるか遠く。なぜ描いた動物たちの形を知っていたのでしょう。もう一つの謎、パルパの地上絵。こちらはもっと古いそうです。山の斜面に描かれたのは四人のシャーマン。誰が何のために描いたのか。何を伝えたかったのか。まったく謎だらけです。
今日はビーチリゾートのパラカスまでやってきました。数日前まで標高4000で寒いくらいだったのに、ここは常夏です。ナスカではどの建物も鉄格子がはめられていましたが、ここはどこも開けっ放し。平和な雰囲気が漂います。
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