180305-0306 Potosi 261km











 ボリビアといえば悩ましいのがガソリン問題。政府の方針で地元民は補助があり安く買えるのですが、外国人は2倍以上の値段で買うことになります。
 地元価格   1ℓ3.73ボリビアーノ(約57円)
 外国人価格1ℓ8.68ボリビアーノ(約133円)
売ってくれればまだいい方で、場所によっては売ってくれないことも。昨日は予備タンクを持ってスタンドへ向かいました。1軒目。終始険しい表情の店員のお姉さん。後から来る車たちに順番抜かしされ、売ってくれるのかどうかわからないまま待つこと15分。あきらめて次のスタンドへ。笑顔の素敵なお姉さん。こちらが何に使うか言う前に、「Para Moto(バイクに使うんでしょ)?」とウィンク。「そうです。バイクに使いたいんです!!!」しかも地元価格で売ってくれたお姉さん。ありがたやありがたや。
 今日はバイクに直接給油してもらいました。外国ナンバーのバイクは登録しないといけないようですが、日本は想定されていないため、リストにありません。そこで、チリのバイクということにしてもらい、ガソリンを売ってもらいました。こちらは外国人価格。売ってもらえるだけ幸せです。
 Tupizaから14号線をひたすら北へ。高山サボテンが生える山々を見ながらのワインディングが続きます。今日はほぼ一日中標高3000M越え。バイクのエンジンに負担がかからないようアクセルの開けすぎに注意しながらの走行です。ありがたいことに今日の道は完全舗装路。よくぞこんな山を切り開いて道を作ってくれたと感心します。気持ちよく走っていると、午後からはあまり歓迎されない雨雲のお出迎え。ボリビアの大地は水はけがあまり良くないようで、至る所で川ができ始めました。道路上にも水が進出。大雨だったら身動きできないような冠水道路になってしまいそうです。そんなこんなで本日目指すは標高4067Mに位置する鉱山の町、ポトシ。町の手前から鉱山、Cerro Ricoが見えてきました。標高4000Mからさらに上を見上げた山々が鉱山。頂上にも灯りがついています。こんな標高の高い場所での鉱山の仕事。聞くところによれば、鉱山の中は硫黄の匂いが充満しているため食事もとれず、コカの葉と水分補給のみで働くそうです。しかもお給料は1日働いても2000円。過酷すぎる労働環境です。今も手作業で採掘している鉱山。かつて奴隷として連れてこられた人たちによって作業が進められた、負の世界遺産(危機遺産)です。

 鉱山のことを紹介しましたが、私たちがポトシにきた理由はただ一つ。よしさんの旧友、歩き人ふみさんと奥様のあゆみさんに会うためです。20年以上前から世界を歩く旅を続けているふみさん。時にはリヤカーを引き、時には馬を引いて…。今はあゆみさんとカナダ横断に挑戦中のお二人。徒歩で旅を続けるだけの心のゆとりがあるからでしょうか。お二人の間に流れる穏やかな空気にこちらまで和まされました。「時間はたっぷりある」。生きるのに焦る必要はなさそうです。
【歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 Trek7 夫婦徒歩カナダ横断編】
https://ameblo.jp/kfumi/

 翌日は、現在南米をバイクで旅しているライダー、ムカイさんと合流。過去にはユーラシア、アフリカ、オーストラリアを走った彼。お若いですが、ずいぶん大人びた雰囲気。旅の経験がそうさせるのかもしれません。

【PIKIPIKIBOOM】
http://sekaihirokichi.noor.jp/



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