170906 ウルツィニ Ulcinj 294km
アルバニアの紅葉 このエリアだけは車が驚くほど安全運転 |
アルバニアではタイヤのリサイクル利用が多いです |
モンテネグロはごつごつした岩山が多いです |
昨日は一国、今日は二国。ヨーロッパでは一日で二国移動することができます。アルバニアを一日で通過し、モンテネグロまでやってきました。
アルバニアはヨーロッパ圏内で唯一のイスラム国家。コーランは聞こえてきませんでしたが、モスクが建ち、人がよく手を振ってくれます。道中、アメリカ、イタリア国旗と並ぶアルバニア国旗。アメリカは、アルバニア人が多く住むコソボ独立を支援したため英雄扱いされているようです。過去にはイタリアの占領下に置かれた時代もあったようですが、経済的支援を受けるようになったそう。首都ティラナではヨーロッパメーカーの看板をよく見かけました。
モンテネグロとの国境では、バイク用パスポートコントロールがありました。この旅初です。(本当は歩行者専用。でも他のバイクもたくさん並んでいました。)観光バスの乗客は荷物をすべて下ろして地面に並べ、シェパードが隈なくチェック。私たちは荷物を開けることすらありませんでしたが…。マケドニア、アルバニアではパスポートにスタンプが押されませんでした。スタンプが押せない、のかもしれません。EU圏内を移動してもスタンプがないのとは違う理由があるような気がします。
モンテネグロは「黒い山」という意味だそう。高い山が左右に聳えています。山を越えて村に入ると、家々の大きさに驚きます。アルバニアはどの家にも貯水タンクがありましたが、モンテネグロでは見かけなくなり、門から玄関までの距離が長い家が多くなりました。湖を挟んだだけなのに、町の雰囲気はまるで違います。
コメント
コメントを投稿