170809 ブハラ Buxoro 288km
ブハラへ向けて、サマルカンドを早朝出発。途中、木陰で休んでいると、近くの住民がわざわざ椅子を持ってきてくれました。以前にも同じことがありました。イスラム圏の方は親切だと改めて感じます。
ブハラは、サマルカンドより落ち着いた雰囲気の印象です。ブハラのシンボル、カラーンミナレットの塔は、模様が刻まれたレンガ造りを間近で見ることができます。大地震でも崩壊せず、チンギスハーンにも破壊させなかったという逸話が残っているほど。中央アジアを走っていると、チンギスハーンはどこまでも攻めてきたことを実感します。バイクにはモンゴルのステッカーを貼っていますが、まだ誰にも責められていません 笑 旧市街は世界遺産に登録されており、古い煉瓦造りの入り組んだ町並みを見ることができます。ホテルに向かう途中、いつの間にかその世界遺産に迷い込んでいました。歩くには雰囲気のある路地ですが、バイクではちょっと…。ミル・アラブ・メドレセはソ連時代にも開校を認められていた神学校。青のドームやモザイクタイルの装飾には思わずカメラを向けてしまいましたが、建設資金を作るのにペルシャ人奴隷の売買が行われたことを知ると、罪悪感を感じてしまいます。
明日は450km先にあるヒヴァを目指します。早朝5時には出発したいですが、大丈夫かな。。。
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